台湾は、国土としては日本の九州よりも狭いのですが、南にはASEAN諸国、西には中国大陸、そして北には日本が近くにありますから、地理的には非常に良い位置にあり、さまざまな国との貿易も盛んな国だということが言えます。

 

輸出先としては、中国や香港、アメリカや日本がメインになっており、他にもASEAN諸国やヨーロッパの国々にも輸出がおこなわれています。

 

そして、輸入に関しては日本がいちばん多く、次いで中国、アメリカ、韓国といった順になっています。

 

台湾が貿易に力を入れている理由としては、台湾は中国政府からしたら一つの国として認められているわけではなくて、あくまでの中国の一部だという扱いになっているため、国連やIMFなどには加盟出来ていません。

 

そのため、その他の国々との政治的な関係では非常に弱い立場にあるために、貿易によって他国とのつながりを作ってきた背景があります。

 

主な輸出品としては、電子・電子機器、精密機器が半分以上を占めているのでやはりハイテク産業が盛んな国であることが分かります。

 

日本との貿易も非常に盛んですから、貿易関係の商社などの仕事をされている方が台湾に駐在員として派遣されたりすることもありますし、台湾の現地企業も日本とのやり取りが出来るような方を現地採用として募集することもあります。

 

このような職種に就きたい場合には、やはり英語や中国語などビジネスレベルの語学力が必要であると言えるでしょう。